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ASUS TransBook T100TAレビュー

      2017/07/02

T100TA

今まで使っていたノートPCにガタが来ており、前々からWindows8+タッチパネルデバイスが欲しかったこともあり、新しいノートPCを買おうと色々探していました。

最初は10から13インチのUltrabookを考えていましたが、PC上の作業はほとんどメインPCの方でやっているのでノートPCがハイスペックである必要はなく、タブレット+キーボードドックタイプの方が目的に合っているのでは?と思えてきました。そこで辿り着いたのがASUS TransBook T100TAでした。本体のみでタブレットに、キーボードドックに取り付ければノートPCのように使えます。

2014-09-07: アクセサリのレビュー書きました。

T100TAスペック

製品情報から。

  • OS: Windows 8.1
  • CPU: Atom Z3740 1.33GHz
  • RAM: LPDDR3-1066 2GB
  • ディスプレイ: 10.1インチIPS WXGA(1366×768)、5点タッチスクリーン
  • ストレージ: eMMC(32GB or 64GB)+ HDD(0 or 500GB)
  • インターフェース: microSDXC、USB2.0(充電端子兼用)、USB3.0、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0、Micro HDMI
  • 重量: 550g(タブレット) + 583g(キーボードドック)

モデルは4つ(DK564G、DK532GS、DK004HS、DK32G)あり、モデル間の主な違いは以下のとおり。

  • eMMCの容量(32GB or 64GB)
  • キーボードドックのHDD(500GB)の有無
  • Microsoft Office Home and Business 2013の有無

RAM・ストレージ関係は増設は不可能なのでモデルの違いがそのまま出ます。

Officeは手元にあるので、Officeなしモデルを選択。メインストレージは多いに越したことはないので、eMMCが64GBのものを選択。さらに、タブレットとしてよりキーボードドックに装着してノートPCとしての使用が多く想定されるので、HDD付きのものを選択してストレージに余裕を持たせることを考えると、DK564Gが最適なモデルでした。

レビュー

T100TA-DK564Gを使った感想を書いていきます。

CPU・RAM

使用用途がブラウジング・動画再生・Office系ファイル編集・コード編集などで、重い処理はしないのでCPUのパワーは十分です。一昔前のAtomマシンはHD動画の再生すら怪しいのではないかというものもありましたが、もはや別物の進化をしています。

地デジの再生もこなせますが、ネットワーク越しの視聴は無線LANの転送速度がボトルネックになりそうです。

RAMは2GBで若干頼りない感じですが、タブレットでする処理はたかが知れているので2GBでも問題はありません(欲を言えば4GB欲しいですが)。

ディスプレイ

IPS液晶で視野角が広く、発色も綺麗です

解像度はWXGA(1366×768)となっており、もう少し大きいほうがよかった気がしますが10インチなので妥当なところかもしれません。ベゼルの大きさも程々にあるのでタブレットとして使った時でも、表示部を指で隠さないで持てます。

タッチ操作は滑らかで特に不満はありません。

キーボード・タッチパッド

キーボードは10インチサイズなので全体的に小さめですが、キーの大きさは十分あるので文章編集も十分こなせます
値段の割にはキーボード周りの剛性もあると思います。

タッチパッドはあまりいいものではありません。クリックボタンがタッチパッド下部にあり、クリックするために押しこむとベコベコと音がなります。3本指までのジェスチャーに対応しているので押し込まなくてもクリックなどの操作は行えるため、こちらを常用することになります。ノートPCとして使用する場面が多いようなら、Bluetoothマウスを買っておいた方がいいでしょう

ストレージ

別途microSDXC 64GBを買って挿しているので、タブレットとしてはeMMC 64GB + SD 64GB、キーボードドック使用時は追加でHDD 500GBが使用可能です。

eMMC 32GBのモデルでは必要なアプリケーションをいくつか追加するとほぼ空き容量がなくなることが予想されます。予算の都合がつくならeMMC 64GBモデルのほうを選択するべきです

eMMCは空き容量に余裕がないので、SDにタブレットモードとノートPCモードの両方でアクセスするデータ、HDDにノートPCモード時にアクセスするデータを入れる運用をしています。例えば、文字を打ち込む必要がある作業をするときはノートPCモードのときしかしないためプログラム開発環境やコード、文章データはHDDに保存しています。逆に、タブレットモードでベッドでごろごろしながら使うため動画やゲームといったデータはSDに保存しています。

インターフェース

本体側にUSB 2.0(ホストケーブル使用)、Micro HDMI、ヘッドホン/マイク端子があり、キーボードドックにUSB 3.0があります。

LANポートがないので、無線が用意されていないLANに参加するにはUSBタイプのコンバータか無線LANコンバータが必要になります

Micro HDMIがあるので外部ディスプレイへの出力が可能です。さらに、HDMI to VGAコンバータを用意すればHDMI入力がないプロジェクタなどにも出力可能です。ただし、製品によって相性があるようで、組み合わせによってはプロジェクタに出力できない場合があり、出来る限り事前に確認をしておいたほうがいいでしょう。HDMI関連のアクセサリはアクセサリのレビューで紹介しています。

まとめ

タブレットにもノートPCにもなるT100TAですが、その特徴とスペックをよく考えて使用すれば非常に魅力的な製品になると思います。

CPUは進化しているとはいえあくまでAtomマシンということを念頭に置いて重い作業は他のPCで行い、SDとHDDを利用シーンを考えて運用すればストレージ容量も問題ありません。インターフェースも標準的なノートPCより少ないですが、Bluetooth製品をうまく使うことでUSBポートの少なさはカバーでき、HDMIもあるのでスライド作成からプレゼンまでこなせます。タブレットとして使用すれば、ゴロゴロしながらある程度のWindows用ゲームは遊べますし、地デジ程度の動画ならストレスなく視聴できるので、仕事にも趣味にも使えます。

逆に、これ一台であらゆる作業がこなせるわけではないので、すでにメインとなるPCを持っている人が購入する分にはいいですが、メインPCとして運用しようとしている人は別の製品を検討したほうがいいでしょう。

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